LITTLE MOMENT

 

 一人の少女が待っていた

 何を待っているのか?

 いつから待っているのか?

 そんなことは関係ない

 ただ、

 少女は待っていた

 ひたすら…

 ひたすら…

 …………

 

 一人の少年が走っていた

 取り戻すために

 何を取り戻すのか?

 どうして取り戻そうとするのか?

 そんなことは少年にとっては関係なかった

 少年は走っていた

 ひたすら…

 ひたすら…

 …………

 

 少女の目に、少年が映った

 こちらに向かって走ってくる少年が

 少女は思い出した

「ああ。私は彼を待っていたんだ」

 

 少年の目に少女が映った

 こっちを見つめつづけている少女が

 少年は思い出した

「そうか。俺は彼女を取り戻したかったんだ」

 

 少年と少女は出会った

 

 時を統べるもの同士

 今までは決して出会う事はなかったのに…

 

 

 それでも、少女は少年に会いたいと

 待ちつづけたのだ

 

 少年も少女を取り戻したいと思った

 自分の片割れである少女を

 取り戻したいと願ったのだ

 

 だから、

 二人は出会った

 時を破り

 思いを超えて

 

 少年と少女は向かい合った

 お互いをその瞳の中に映して…

 

「待ったんだよ」

 少女が涙を浮かべて言った

「ごめんね」

 少年はすまなさそうに頭を掻いた

「許して欲しい?」

 少女は悪戯っぽい笑みを浮かべた

「……うん」

 少年は頷いた

「じゃあ、ね……」

 少女は頬を紅くして、

 一言だけ呟いた

「………キス」

「………えっ?」

 少年も紅くなる

「ダメ?」

 少女が上目遣いに少年を見た

「………ダメじゃ……ない」

 少年は小さく頷いた

「じゃっ!して」

「……うん」

 

 二人は、お互いの時を確かめるように

 長い間お互いを抱きしめあった

 強く、強く……

 

 お互いの唇を合わせつづけた

 

 お互いの存在を確かめるように……

 

 長い長い空白の時間を埋めるように

 二人はお互いを抱きしめた

 お互いの唇を合わせつづけた

 

 いつまでも

 いつまでも……

 

 

 ふたりはともにときをすごした………

 

――END――

 

‐後書‐

ああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁああ!!

たーすーけてーーーーーーーーー!!!

まぁ、これもアリとお考え下さい。

30分で書いたんだから許してーーーーーーーー!!

頭の上に蜜柑が〜〜〜〜〜!!

ってか、悲しいです。

どないしてそんな恋愛経験もないような、

若造がこないなモン書いてまったんでしょうな?

まぁ、まったくないわけじゃないんですが(恋愛経験)。

やめろおおおおぉぉぉぉおぉぉ!!ってダオスが言ってました。

恥ずかしくなんかあるもん!!

感想は止めて!!おくらないでぇーーーー!!

ってか、ここまで読んだ人はいないでしょう。

ふぅ。

やっと、平常心を取り戻しました。

まあ……

太陽王がーたーいよーおーうがーーー!!?

どらえもーーーーーーーーん!!!!!!(のびたくん風に)

さようならサヨナラSAYONARA...HAHAHAHAHA……。

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