Panic Party  第四十七回  バンシー

 

 

 

 秋子さんや真琴は出かけているらしく、帰宅してからは特に何もすることもなかったので、俺は部屋でぼんやりと過ごしていた。

 ちなみに、昨日名雪が帰ってこなかったのは香里の家に泊まっているかららしい。

『ただいま』

 玄関の方から声。秋子さんが帰ってきたらしい。

 時間は六時を少し回ったところ。これから夕食の準備をするんだろう。

「手伝うか…」

 他に特にすることもない。

 俺はベッドから身を起こすと、部屋を出た。

 

 

 

 居間に降りると、ちょうど大きな買い物袋を机に置いている秋子さんがいた。その横には真琴も居る。どうやら一緒に買い物に行っていたらしい。

「あ、祐一さん。もう帰ってたの?」

「ええ。詳しいことは後で話します」

 夕食前にするには、少し話が長くなりそうだった。

「それなら、とりあえず夕食にしましょう。今日は名雪も帰ってくるはずだから…」

 

 RRRRRRRRR………

 

 秋子さんの言葉を塞ぐように、電話が鳴り響いた。

 すぐに出る秋子さん。

「はい、もしもし。水瀬です」

 秋子さんが電話に出ているうちにさっきからやけに静かな真琴の方に目をやると、

「はふはふ…。おいしい」

 などと肉まんを食っていた。秋子さんに買ってもらったものらしい。頭の上のぴろがものほしそうに「なあ」と鳴いたが食べるのに夢中の真琴は気付いていない。

「美味そうだな。ひとつもらうぞ」

 抱えている紙袋からひとつ失敬する。

「ふぐぁ。それ真琴の!」

 肉まんを口にくわえたまま器用に怒る真琴。

「ひとつくらいいいだろ。どうせ秋子さんに買ってもらったんだし」

真琴が、、、買ってもらったのっ! 返して!」

 そうは行かない。もうすでに半分ほどは口中に収まっている。

「あーっ! こ…のっ! 祐一のくせに生意気よっ!」

 どこで覚えたのかは知らないが、昨今の平等主義から大きく逸脱したセリフを吐きながら飛びかかってくる真琴。ぴろが驚いて床に飛び降りた。

 この突撃…かなり素早いが怒りのせいかやや単調に過ぎる。

 十分に躱わせる。そう判断してから体を躱わす。同時に靴下がフローリングの床と擦れる鋭い音がした。

 まずい。そう思ったときには十分に体重が乗せられた真琴の回し蹴りが目前に迫っていた。

 反射的に膝を折る。蹴りは空気を切り裂く轟音を残して俺の額を掠めていった。

 その足先が俺の頭上でぴたりと停止する。一瞬で体中に冷や汗が滲んだ。

「うわぁぁぁぁ!」

 それがかかと落しに移行される直前に俺は真琴を突き飛ばした。

 片足を振り上げた状態で突き飛ばされたにも関わらず、真琴は綺麗に着地した。よろめくどころか、口にくわえた肉まんすら落していない。

「ひゃるわね。ひゅーいち」

 恐らく『やるわね。祐一』と言ったんだろう。

「…ほまえもら」

 突撃の直前に残りの肉まんを一気に口に放りこんだため、俺も口が一杯でまともに喋れない。ちなみに『お前もな』と言ったつもりだ。

 俺は額の汗をぬぐう。秋子さんに銃技や体術を仕込まれているとは聞いていたが、まさかこれほどとは思わなかった。回し蹴りが交わせたのも突き飛ばしが間に合ったのもただの偶然だ。

 以前の真琴なら最初の突撃を躱わした時点で為す術もなくソファに激突していただろう。

 たぶん。俺では真琴に勝てない。木刀があれば話は別だが、それも部屋に置いてきてしまった。

(せめて、俺に一本の木刀があれば…)

 源義朝(※)のようなことを思いながらも、俺は覚悟を決めた。

 ないものねだりしても仕方がない。俺が勝てるとしたら渾身の一撃がまぐれで決まることだ。今はただひとひらの奇跡を信じて…

「この一撃に全てを懸ける」

「懸けないでください」

 後ろから声がかかって、俺は全身の力を抜いた。

「あぁ、よかった。もう少し止めるのが遅かったら冗談じゃすまなくなるところでしたよ」

 電話を終えたらしい秋子さんが珍しく呆れ顔になっている。

 まぁ、言うまでもないことだが、この一連の流れは全部冗談だ。少なくとも俺の方は。

「ひゅういちっ! 覚悟!」

「落ち着きなさい。真琴。今度また買ってあげるから」

 その秋子さんのひとことに、さっきまで塊のようだった殺気が一瞬にして霧散する。

「誰からだったんですか? 電話」

 思ったより長かったようだけど。

「…名雪よ。また今晩も香里さんの家に泊まるんですって」

 相変わらず呆れ顔で言う秋子さん。どうやら俺の冗談の方ではなく、名雪の方に呆れていたらしい。

 考えてみれば旅に出てから名雪とはまだ会っていない。休学のことも直前まで黙っていたことをまだ怒っているんだろうか。

『決断力のなさはあの人ゆずりかしら。あの子も困ったものね…』

 秋子さんは何やら小声でぶつぶつ言っていた。声が小さいので何を言っているのかは分からない。

「秋子さん…?」

 訝って呼びかけると秋子さんははっとして取り繕うように、

「え、あ。なんでもないわ。そろそろ夕飯にしましょうか」

 夕食の準備を始めた。

「あ、祐一さん。明日から何人か下宿することになったの。狭いとは思うんだけど、祐一さんの部屋も借してくれないかしら?」

 また、唐突な話だな。

「何人かって、何人です?」

 秋子さんはしばらく考えて、

「6人…、7人だったかしら?」

 多っ!

「祐一さんと同じくらいの年の子達よ。仲良くしてあげてね」

 はぁ…、そうですか。

 何となく釈然としないものを感じながらも俺は皿を机に並べていった。

 そのうちの何人かは俺の知り合いだったのだが、それが分かるのはもう少し後の話だ。

 

 

 

『朝〜、朝だよ〜。朝ご飯…』

 目が覚めて目覚ましを止める。

 そう言えば昨日は目覚ましが鳴る前に起きたので、この声を聞くのは久しぶりだ。

 この目覚ましは声を録音できるタイプのものだ。この声の主、名雪に借りたものだが旅に出ているときもここにずっと置いてあったらしいので、そのまま使うことにした。

 名雪は今日こそ帰ってくるらしい。明日から夏休みで、今日は終業式だと聞いている。昼過ぎには帰ってくるだろう。

 体を起こして服を着替える。

「あら、祐一さん。おはようございます」

 居間に降りると、秋子さんがさわやかな挨拶をしてくれた。

「おはようございます。ちょっと外の空気吸ってきますね」

 旅をしていたときは朝起きたら深呼吸するというのを習慣にしていたので、そうしないとなんだか落ち着かない。

「ええ。朝食はパンとコーヒーでいいかしら?」

「それでお願いします」

 俺は苦笑しながら答えた。パンにしろコーヒーにしろずいぶんと久しぶりのものだ。舞も俺も料理ができなかったので、適当に買ってきた保存食ばかり食べていたような気がする。

 靴を履くのが面倒だったので、適当にサンダルを突っかけて外に出る。途端に陽光が網膜を刺し貫いた。

 俺はまぶしさに目を閉じる。

「…いい朝だ」

 近頃の高校生があまり口にしないことを言って俺は深呼吸した。新鮮な夏の空気が肺一杯にたまっていく。

 おやじくさいなどと言ってはいけない。これをやらないと一日が始まったような気がしないのだ。

 数分ほどそうしてから居間に戻る。ちょうど焼きあがったらしいトーストと香ばしい香りのコーヒーがすぐに目の前に置かれた。

「いただきます」

 いくつかあるジャムビンの中から『イチゴ』ラベルの貼ってあるものを取ってその中身をトーストにぬった。

 その中にはラベルの貼ってないオレンジ色のものもあったが努めて見ないようにした。秋子さんの作ったものはほとんど美味しく食べられる俺だが、あれだけは少し遠慮したい。

 何となく秋子さんが残念そうな顔をしたような気がしないでもないが、たぶん気のせいだろう。

 さて、学校もないことだし、今日はどうするか。

 

 

 

 考えた末、俺は商店街に来ていた。

 下宿する連中にも多少は興味があったが、秋子さんが家を案内するときに俺がいると話がややこしくなるだろうと考えてのことだ。

 既に夏休みに入っていて家にいる真琴も連れ出そうとしたんだが、昨日の残りの肉まんを秋子さんが温めなおしたものを食べるのに夢中だったので断念した。

 攻撃的な性格の真琴だが、秋子さんが上手くフォローしてくれることだろう。

「しかし…」

 俺は途方に暮れていた。まぁ、早い話やることがないのだ。

 財布の中身はまだそれなりにあるが、旅で染み付いた金銭感覚のせいで金を遊びに使うという考えが全く浮かばない。

 しかもこの街の知り合いはほとんど学校に行っている。ぜんぜんやることがない。

 …というわけで、適当なコンビニに入り、店員にやや白い目で見られながら漫画雑誌を立ち読みし、時間をつぶした。

 三時間近く店内に居て何も買わずに帰るというのはさすがに気がひけたので、偶然売っていたたい焼きを1ヶ買って店を出た。

 しかし、夏も真中だというのに、たい焼きを売っているコンビニというのはいかがなものか。まぁ、この季節に屋台でたい焼きのみを売っている数奇なひとも居ることだし、別におかしいことではないのかもしれないが。

「どうでもいいか」

 独白して、たい焼きを口に運ぶ。そこで、はたと気付いた。

「しまった…」

 うっかりしていた。

 気が緩んでいたといえばそうなんだろう。油断していたというのもその通りかもしれない。

 旅に出る前、この街に住んでいて気付いたことなんだが、実はこの街にはある法則が存在する。お約束といってもいいかもしれない。

 商店街、たい焼き、月宮あゆ。

 この三つのうち二つの条件が満たされたとき、欠けている最後のひとつが出現するという特殊な法則だ。

 商店街でたい焼きを食べているとほぼ確実にあゆは出現するし、あゆと商店街を歩いているときはかなりの確率でたい焼きの屋台が通り道に出現してたい焼きを奢らされる羽目になる。

 商店街が欠けている場合はその限りではないが、少なくとも前の2つの場合外れることは今までの経験上ほとんどないといえる。

 そして、今俺は商店街でたい焼きを食べている。

 

 たったったったったったった。

 

 後方から誰かが走ってくる足音が聞こえる。

 誰かはもう確定だろう。彼女は恐らくは食い逃げ犯で屋台のおじさんから逃げるのに必死で前方をあまり確認していないのだ。そして、何故かいつもその前に俺がいたりする。だから、結果としていつものように激突してしまうのだ。そして食い逃げの共犯にされ、共に追い掛け回されることになる。

 だが、今回は違う。いつまでもお約束に甘んじている俺ではない。衝突の直前で体を躱わせば、彼女は俺に激突することなく走り去っていくことだろう。しかし、いくら前方不注意だからって俺が振り向けば気付いてしまうかもしれない。後ろを振り返らず衝突の寸前で躱わす。今ならそれができるはずだ。

 

 たったった。

 

 足音に耳をすませる。距離的にあと15メートルといったところか。

 

 たった…

 

 あと、五歩、四歩、三歩、二歩………今っ!

 俺は右足に力を入れて、大きく左に飛んだ。そっちの方向に何もないのは既に確認済みだ。

 その直後に右を通りぬけていく一陣の突風。よし、躱わせた。

 そう思った瞬間、何か踏んだ。

「あっ」

 それは何かの布の先端部分だった。

 その布は俺の横を通りぬけた人物のから垂れ下がっているものであり、

「えぅ!」

 バランスを崩したその人物は短い悲鳴を挙げて、ハデにコケた。

「………」

 いや、こけただけならまだいいが『ずしゃー』という音と砂煙を出しながら数メートル滑走していくというのはどうにもいただけない。

「というか、俺が悪いのか…」

 たぶんそうなんだろう。

 この場合悪いのは誰かという街角アンケートでも実施したら『避けた人97% 走ってきた人2% 無回答1%』ぐらいの結果に終わることだろう。

「大丈夫か?」

 アンケートのことはさておいて、手を差し出す俺。そこで初めて気付いたが、その人物はあゆじゃなかった。

「大丈夫じゃないです。こんなことする人かなり嫌いです」

「おぅ、栞か。久しぶりだな。元気にしてたか?」

「何事もなかったかのようにさわやかに挨拶しないで下さいっ!」

 涙目になりながら言う栞。

「で、大丈夫なのか?」

「はい。なんとか…あっ!」

「どうした?」

「ストールが汚れちゃったじゃないですか!? お姉ちゃんにもらったものなのにっ!」

 うーん。まぁ、あれだけハデに滑走したらそりゃあ汚れもするわな。いや、というか汚れただけで全く破れてないのが不思議でたまらないんだが…

「と、とにかく話は後です。今は急いでますから。それじゃあっ!」

 ストールの汚れを手で払うと栞は慌しく去って行った。残された俺はぽつりと呟く。

「…元気そうで何よりだ」

 本当に不治の病だったのか? あいつは…

 栞の姿はもう見えなくなっている。

「おい、そこのニイちゃん」

 栞が見えなくなってからすぐ後に、何というかちんぴら風の男に話しかけられた。彼の後ろには同じような風体の男が更に数人。全員が例外なく肩で息をしている。

 今まで走っていたであろうことが伺えた。

「…なんですか?」

 訝りながらも返事をする。

「ちっこい譲ちゃんが走って来なかったか? 変な布切れ持った譲ちゃんが」

 変な布切れ? ストールのことか?

 とすれば間違いなく栞のことだろう。

「見ましたよ」

「どこに行った?」

 知らない。仮に知っていたとしても教えないだろうが。

「公園の方に行きましたよ」

 だから適当に答える。ちなみに、栞が走り去ったのは公園とは違う方向だ。

「そうか。ありがとな」

 一応の例を言って、ちんぴら達は走っていった。

「なんだ、一体」

 よく分からない状況に、俺は呟く事しかできなかった。

 

 ちなみに栞は俺の視界から消えたとき、道を曲がっていたらしい。その先には公園があったのだが、それは後で分かった話だ。

 

 

 

 時計を持ってないので気付かなかったが、もう昼はとっくに過ぎていたらしい。

 商店街で食べていくことも考えたが、それではお金がもったいない。

 しかし、帰ったからといって水瀬家はもう昼食を終えているだろう。残り物さえないに違いない。

 またわざわざ秋子さんに作らせるのも悪いと思う。

 さて、どうしようか。

 などと、そんなことを考えながら歩いている最中さなか、何となく街の雰囲気に違和感を感じた。

 今日の終業式を終え、夏休みに入った華音高校の生徒も何人か見たが、その浮かれた空気のせいではなさそうだった。

 それはそんなんじゃなくて、もっと負の方向の…何か。

 何かが、おかしい。

 俺と同じ方向に歩いている人は俺と同じようにおかしな雰囲気に当てられて違和感を感じているようで、俺とすれ違う人はなぜかしきりに後ろを振り返っていた。

 まず巻き起こったのは好奇心。

 恐らく何かが起こったんだろうと想像して前のほうに注意を向ける。すると、聞こえてきた。

 

 女の子の、泣き声。

 

 いや、それは叫び声と言っても差し支えないものだったか。

 とにかく、それを聞いた瞬間俺は走り出していた。

 そして程無くして、人が迂回することによって出来あがった円形の隙間が見つかる。人をかき分けかき分け、その空間に寄っていく。その嗚咽は一旦収まって、それと同時に俺は空間の内部に突入した。

 輪の中心には女の子がうずくまっていて、ぜいぜいと息をしている。顔は見えないが、まだ若い。学生のようだった。

 その女の子はしばらくぜいぜいと息を続けて、

 

「ああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!」

 

 心臓が、止まるかと思った。

 目が女の子に吸い寄せられた。そして、俺は思わず呟いていた。

「どうして…」

 女の子はまさに絶望の化身だった。

 嫉心、怨嗟、軋轢。存在する限りの全ての負の感情を詰めこみ、それが爆発したかのように女の子は慟哭を辺りに撒き散らす。

 まず最初に思ったのは単純な疑問だった。

 どうしてこの女の子は泣いているんだろうか。

 この子をこんなにも絶望させたのは一体なんなのか。

 そしてその次に…

「どうして…」

 強烈な怒りが沸き上がっていた。その怒りに任せて俺は叫ぶ。

「どうしてお前等は何もしないんだっ!?」

 そして周りを睨みつける。俺と目が会った者は慌てて目を逸らし、そうでないものも気まずそうに、復た歩きだした。

 それで、何となく怒りが殺がれた。

 俺は女の子に駆け寄る。

「おい! 大丈夫か?」

「!」

 抱き上げようとすると、激しく抵抗された。女の子は身をよじり、俺から逃れる。

 その顔と一瞬だけ目が会った。

「え…?」

 見覚えのある顔だった。

「長森…さん?」

 俺の記憶が確かなら、彼女は俺が転校する前同級生だった長森瑞佳さんのはずだった。

「長森さんっ!」

 叫んで肩をゆする。彼女は身を起こし、俺の方を見た。だが、虚空を見つめるその目は全く焦点が合っていなかった。

 俺はとりあえず旅先でとある老人に教えてもらった方法を試してみることにする。

 長森さんから少し離れて、人差し指を伸ばし、彼女に少しずつ近付けていく。

 彼女の目が俺の指先に合わせて中央に寄っていき、

「…あれ? わたし」

 彼女は正気に返った。

 彼女は周囲を見渡して、

「え、え? あれ?」

 不思議そうな顔をしていた。

「大丈夫か? 長森さん」

 俺が呼びかけると、彼女はようやく目の前の俺に気が付いた。

「あれ? ひょっとして相沢くん? どうしたの、こんなところで」

 それは俺が聞きたかった。

「とにかく、俺が世話になってる家に行こう。話はそこで聞くから」

 促すと、彼女は思ったよりしっかりとした調子で立ち上がった。未だに不思議そうにしている。

 俺は最後に周囲の人間を睨みつけてから、彼女を連れて商店街を後にした。

 また、厄介事に巻き込まれたのかもしれないと、そんなことを考えながら。

 

 

 

 

 

【バンシー】

 アイルランド・ウェールズ神話に出てくる精霊。

 ゲール語で『妖精の女』という意味。

 いつも泣いている為、目は真っ赤で、地に引きずるほど長い髪、緑色の服の上に灰色のマントを羽織っていることが多い。

 アイルランドでは、顔をベールで覆い、すすり泣く美しい女性であるという。

 余談だがテイルズオブファンタジアでこんなような名前の敵が出て来たような気がする。

 

【源義朝】

 みなもとのよしとも。

 鎌倉幕府を作った源頼朝の父。

 東国に落ち延びる途中に立ち寄ったとき湯殿で家臣の長田忠致に入浴中に暗殺された。

 そのときに『我に木刀の一本なりとあらば、おめおめ討たれはすまいに・・・・』と言い残して亡くなったとされる。

 

 

 

  


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